新たまねぎの成長

一気に寒さがやって来ましたね。
新玉ねぎは元気にスクスク育っています。

通年売られているオレンジ色の皮の普通の玉ねぎと新たまねぎは、
収穫が早いか遅いかの違いではなく、
品種が違うのだということをご存知でしょうか？
地元民じゃなければなかなか分かりませんよね。
二つの違いは「辛さ」。
通年売られている玉ねぎは、水にさらさなければとても生では無理ですね。

たまねぎを切ると涙が出る辛み成分、硫化アリルという成分は、血液の凝固を抑制する働きがあって、
血液の流れをサラサラにし、血栓や動脈硬化の予防になります。
ただ、硫化アリルは水溶性なので水にさらすと流れてしまいます。
効率的に摂るには、生で食べること。

ということで、辛みが少なく甘い新たまねぎは水にさらさず食べられるのでうってつけなのです。

血液サラサラ効果のある硫化アリルは、ビタミンＢ１の吸収を高めるので、新陳代謝が盛んになり、
風邪を引いた時咳や痰を抑えたり、疲れが溜まっている時の回復に手助けになってくれます。

冬は乾燥や冷えで体調を崩しがち。
旬のものは旬に食べろとはこういう事ですね
あー、早く食べたい

天候にもよりますが、1月上旬が初採り時期です。
日本で一番早く収穫されます。
採れたて新鮮な新たまねぎをいち早く召し上がりたいお客様の為に
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